市指定文化財 本堂厨子

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ページID1002917  更新日 平成31年1月29日

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写真:本堂厨子

一間入母屋造妻入、木製本瓦葺、間口三尺、奥行二尺の小厨子であるが、禅宗様によって緻密な仕事がなされている。柱は円柱で上下に粽がつき、礎盤上にのる。正面に桟唐戸を吊り、上部には花狭間を飾る。他の三面は板壁とする。塗装は黒漆塗を主体とし、面には朱を入れる。柱・壁・頭貫・台輪などには彩色が施され、扉には飾金具が打たれる。壁は胡粉塗とする。細部の様式から室町時代のものと判断される。

名称
本堂厨子(ホンドウズシ)
文化財区分
市指定文化財
種別
建造物
時代
室町
員数
1棟
管理者
安楽寺(アンラクジ)
地区
明治
所在地
稲沢市船橋町
指定・登録日

昭和54年11月1日指定

  • 平成13年:保存修理

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課 文化財グループ
〒492-8269
愛知県稲沢市稲府町1番地 本庁舎3階
電話:0587-32-1443
ファクス:0587-32-1196