重要文化財 木造阿弥陀如来坐像
像高145.3cm、桧材、寄木造、彫眼、螺髪刻出、衲衣をつけ、左手膝上で掌を仰ぎ、右手屈臂、前に出して掌を前にして立て、共に第一、二指を捻じ、右足外趺坐する。像はその像容、形制からして常楽寺、法華寺などの如来坐像に相似し、衲衣の衣文の構成、彫り口は平安末の定朝様に做う作例の一であるが、両眼、唇の彫り口などに地方作的な特色が示される。
- 名称
- 木造阿弥陀如来坐像(モクゾウアミダニョライザゾウ)
- 文化財区分
- 重要文化財
- 種別
- 彫刻
- 時代
- 藤原
- 員数
- 1躯
- 管理者
- 安楽寺(アンラクジ)
- 地区
- 明治
- 所在地
- 稲沢市船橋町
- 指定・登録日
-
大正4年8月10日指定
- 昭和8年:保存修理
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