重要文化財 木造十一面観音立像

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ページID1002866  更新日 平成31年1月29日

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写真:木造十一面観音立像

像高97.8cm、榧材、一木彫成像で、頭上面は当初のものを亡失し、いま残る頂上の如来相ほかの七面も鎌倉未頃の補作と替っている。
像は腰をわずかに左にひねり、右足を踏出して立つ通常の十一面観音立像で、天冠台が低く細かい彫り口、目鼻だちがやさしく童顔をつくるさま、衣文の彫り口がおだやかな点から、その制作は平安後期のものと考えられる。

名称
木造十一面観音立像(モクゾウジュウイチメンカンノンリュウゾウ)
文化財区分
重要文化財
種別
彫刻
時代
藤原
員数
1躯
管理者
安楽寺(アンラクジ)
地区
明治
所在地
稲沢市船橋町
指定・登録日

大正4年8月10日指定

  • 昭和8年:保存修理

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課 文化財グループ
〒492-8269
愛知県稲沢市稲府町1番地 本庁舎3階
電話:0587-32-1443
ファクス:0587-32-1196