アスベスト
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アスベスト(石綿)は、天然の鉱物繊維で、熱、摩擦、酸やアルカリにも強く丈夫で変化しにくいことなどから、昭和30年代以降の建築物の天井や壁などに幅広く使用されてきました。
アスベストは、目に見えないくらい細い繊維のため、気づかないうちに吸い込むと肺がんや悪性中皮腫などの病気を引き起こすおそれがあります。
吹付け石綿等が使われた建築物の多くは、築後30年程度を経過し、今後、建替えによる解体等が増加することが見込まれ、解体に伴うアスベストの飛散が心配されます。
このため、アスベストを使用した一定要件に該当する建築物を解体、改造するときは、法律により届出や飛散防止対策を行うことになっております。
アスベストに関する相談窓口は、次のとおりです。