エコ料理教室
エコ料理教室の開催を中止します
エコ料理をしてみませんか
稲沢市では愛知文教女子短期大学と連携して、生ごみをなるべく発生させない調理方法を学ぶ「エコ料理教室」を定期的に開催しています。調理後には作った料理をおいしく食べることができます。
- とき
- 3月4日(水曜)午前10時から午後1時30分まで(※昼食込)
- ところ
- 愛知文教女子短期大学(稲葉二丁目9-17)
- 対象
- 市内在住のかた
- 定員
- 28人(先着順)
- 内容
- 『生ごみと食品ロスの削減の話』『調理実習』『昼食』の三部構成
- 費用
- 無料
- 申し込み
-
2月20日(木曜)(土日を除く)、午前8時30分から午後5時までに電話で資源対策課へ
- メニュー(予定)
- 野菜の皮のミートパスタ、洋風白和え、簡単ゼリー
- 持ち物
- 手拭きタオル、エプロンと三角巾
これまでに行ったエコ料理のレシピについては下記のページをご覧ください。
開催の様子(令和元年8月23日)※夏休み期間に親子を対象に実施
生ごみと食品ロスについて学びました
はじめにごみの現状と食品ロスの話をしました。平成30年度の可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみの処理量から、稲沢市で最も多いのは可燃ごみで、その中で生ごみが約40%を占めていることをお伝えしました。生ごみにはまだ食べられる食品がたくさん含まれており、日本全国で643万トンにもなると言われてます。食べられる食品を捨ててしまうと、その処理に多額の税金が使われます。生ごみを減らすための工夫として、多くのかたにエコ料理を実践していただきたいことをお伝えしました。
エコ料理の説明と実演をしていただきました
なんと! いきなり勝負です! 愛知文教女子短期大学の先生と小学生の参加者とで食材のナスを切って、調理くず(食べずに捨てる部分)をどれだけ少なくできるかを競いました。調理くずを量り比べたところ・・・結果は小学生の勝利でした! それから食材を皮ごと利用したり、フードプロセッサーを使って調理の手間を省いたり、材料を一緒に煮込むことでエネルギーを節約することを学びました。また、ビニール袋を利用することで、洗い物を少なくすることも知りました。ごみの分別の話を交えた実演に、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。
みんなで一緒にエコ料理に挑戦!
エコ料理、開始! 参加者は班に分かれて調理を始めました。子どもたちを中心にお母さんやおばあちゃんも、今日は一緒に楽しく料理と生ごみの減量にチャレンジです。調理くずを少なくできるように気をつけながら、一生懸命野菜を切りました。保護者のかたもそんな子どもたちを見守りながら楽しく調理をし、とても上手に役割分担されていました。学生ボランティアのお姉さんのお手伝いもあり、料理のでき具合を確認しながらスムーズに進めることができました。
エコ料理の完成!
本日のメニューは、豆腐と夏野菜のカレー、豆腐のナン、トマトの冷たいスープ、びっくり杏仁豆腐です。今回作ったびっくり杏仁豆腐は、杏仁豆腐の代わりに木綿豆腐を使ったデザートで、本当にびっくりしました! 大豆はタンパク質をはじめ、いろいろな栄養素を含んでいて体にいいですよね。今回はそんな豆腐を使ったメニューを3つも作りました。豆腐はいろいろアレンジできるんですね。
それでは、みんなで「いただきます!」
子どもたちの「いただきます!」のあいさつで昼食をとりました。特にカレーが大好評! ナンだけでは足りなかったようで、愛知文教女子短期大学のかたにごはんを出していただき、子どもも大人もおかわりの行列ができました。また、作ったメニューを夕飯のおかずとして持ち帰るかたもいました。外食の際にも持ち帰ることで、食べ残しを減らすことができますね。
エコ料理から出た生ごみは段ボールコンポストへ
いくらエコに気をつけていても、調理の際にはどうしても調理くずが出てしまいますよね。しかしこの調理くず、可燃ごみに出さず段ボールコンポスト(生ごみ堆肥化容器)に投入してもらいました。皆さんも調理くずを可燃ごみとして出すのではなく、堆肥化を図り、「循環」について考えていただければと思います。
開催の様子(平成31年3月1日)
生ごみと3キリ運動について学びました
平成29年度に稲沢市の家庭から出た可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみの処理量と、ごみの処理に多額の税金が使われていることをお話ししました。ごみの中でもっとも多いのは可燃ごみであることや、可燃ごみの大半が生ごみであることを知っていましたか。生ごみを減らすために、食材の「使いキリ」・「食べキリ」・「水キリ」の「3キリ運動」について説明し、今日のエコ料理でも実践することをお伝えしました。
エコ料理の説明と実演をしてもらいました
愛知文教女子短期大学の先生から、生ごみをなるべく出さないようにする料理方法や、前日に食べた料理を使って別の料理にする方法を学びました。今回は里芋の煮物をポタージュにアレンジ! 参加者は煮物がポタージュに変身するのを見てびっくりして、新しい作り方に関心を示していましたよ。
エコ料理に挑戦!
4人1組の班に分かれてエコ料理を始めました。一人ひとりが食材を洗ったり、切ったり、混ぜたりと手分けして手際よく楽しく料理を作っていました。
エコ料理がもうすぐ完成
間もなく完成です。今回作ったエコ料理は、はじっこ野菜のメンチカツと煮物のポタージュ、それにサラダです。メンチカツを揚げ過ぎてしまった班もありましたが… そこは愛嬌ですよね!
それでは、みんなで「いただきます」
初めて参加されたかたから、「生ごみを出さないようにする工夫が、とても勉強になりました。また、楽しかったです」との声をいただきました。食べきれなかった料理は、同じ班の人に食べてもらったり、夕飯のおかずとして持ち帰ったりしました。
エコ料理から出た生ごみは段ボールコンポストへ
生ごみをほとんど出さないエコ料理でも、少量の生ごみはどうしても発生してしまいます。しかし、この生ごみは可燃ごみに出さず、段ボールコンポスト(生ごみ堆肥化容器)へ投入しました。また、はじっこ野菜のメンチカツで使用した「天ぷら油」も堆肥化するのに重要な役割を果たすため、こちらも投入しました。これで、今回のエコ料理から出た生ごみは”0g”になりました。最後に、段ボールコンポストのマニュアルをお渡ししたところ、早速、環境センターへ基材(ココピート・くん炭)を取りに来られた参加者もいらっしゃいましたよ!
開催の様子(平成30年8月7日)※夏休み期間に親子を対象に実施
生ごみと食品ロスについて学びました
はじめに市からごみの現状と食品ロスの話をさせていただきました。稲沢市で最も多いごみの種類は可燃ごみであり、その中でも生ごみが目立ちます。生ごみには、まだ食べられる食品がたくさん含まれており、日本全国で食品ロスは646万トンにもなると言われています。これは、皆さんが毎日ごはんお茶碗1杯分を捨てるのと同じ計算になります。
どれだけ調理くずを出さずに料理できるか実演してもらいました
愛知文教女子短期大学の先生より、ごみの分別の話を交えながら、調理くず(食べずに捨てる部分)をどれだけ少なくして料理できるか実演してもらいました。先生と子ども達がそれぞれ野菜を切って量り比べました。どちらが調理くずを少なく出せたかな?・・・結果は引き分けでした!
- 野菜ソースは、冷蔵庫の残り野菜を使い切ることができ、野菜が苦手な子でも細かく切っておいしく食べることができます。
- キャベツオムレツはキャベツの外側の固い葉を下ごしらえすることにより、美味しいオムレツになります。
- ごはんのスープは余りご飯(冷凍でもよい)をスープに入れることで、食欲が無い時など、スープを飲むだけでご飯も一緒にいただけます。
ボランティアのお姉さんと一緒にエコ料理の開始!
さあ、エコ料理の開始!普段は忙しくてなかなか一緒に料理できないお母さん、おばあちゃんも、今日は一緒に楽しくお料理と生ごみの減量にチャレンジです。なるべく生ごみを減らそうと一生懸命野菜を切りました。子どもが最後までできるように保護者の方が見守り、上手く役割分担ができました。愛知文教女子短期大学の学生ボランティアのお姉さんのお手伝いもあり、わからないこともすぐに聞けてスムーズに進めました。
エコ料理、つくれました!
今回みんなで作ったエコ料理のメニューは、野菜ソースのフレンチトースト、キャベツオムレツ、ごはんのスープです。また、それらに加えて、愛知文教女子短期大学の先生に牛乳ゼリーを作ってもらい、メニューに加えました。
みんなで楽しく昼食をとりました
おいしくできたエコ料理をみんなで食べました。「とってもおいしい!」と言っておかわりする子もいましたし、野菜ソースに入れる苦手な野菜は細かく切って食べることができました。ごちそうさまをした後、どうしても食べ切れなかった料理はタッパーに入れて持ち帰ってくれる親子がいました。みなさんも、外食の際にどうしても食べ切ることができなかった場合は、持ち帰ることも選択肢の一つです。
35人分の料理をして捨てた生ごみは、なんと0g!
生ごみをなるべく発生させないエコ料理ですが、調理の際にはどうしても食べられない部分が出てしまいます。しかし、そういったものも通常の可燃ごみとして捨てず、子どもたちの手で段ボールコンポスト(生ごみ堆肥化容器)に投入して堆肥化を行い、「循環」を肌で感じてもらいました。最後に段ボールコンポストのマニュアルをお渡しして、ご家庭でも簡単に生ごみの堆肥化ができる説明をしました。夏休みの学習にも役立てると良いですね。
みなさんもエコ料理で 生ごみダイエットを始めてみませんか。
このページに関するお問い合わせ
経済環境部 資源対策課 循環推進グループ
〒492-8391
愛知県稲沢市中野川端町74番地 環境センター
電話:0587-36-0135
ファクス:0587-36-3709