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あしあと

    子ども・子育て会議 会議録要旨(令和3年度 第2回)

    • [更新日:]
    • ID:3549

    稲沢市子ども・子育て会議の会議録(令和3年度 第2回)

    • とき 令和4年3月17日、午前10時〜午前11時
    • 場所 稲沢市役所 政策審議室
    • 出席者数 24名
    • 委員14名・子ども健康部長・事務局10名
    • 傍聴0名

    あいさつ

    水谷子ども健康部長あいさつ

    報告事項

    ・多胎児育児費用助成事業について(資料1)

    ・大里東児童クラブ室の建設について(資料1)

    ・児童センターの改修工事について(資料1)

    ・へいわこども園について

    ・保育園のICT化について

    ・5~11歳の方の新型コロナワクチン接種について(資料3)


    (保育園のICT化について)
    登降園管理や延長保育量の計算、帳票の作成などが行える保育業務支援システムを導入する。
    保護者も降園時間の記入や欠席連絡などがスマートフォンアプリで行えるようになる。
    令和4年度にシステムの構築を行い、令和5年1月から試験運用を行う。
    令和5年4月から利用開始を予定。


    (5~11歳の方の新型コロナワクチン接種について)

    資料は3月1日に5~11歳に送付した資料の一部。厚労省作成のもの。
    3月1日に市内対象者へ送付、11日に接種開始している。
    接種できるのは市内6か所の医療機関。稲沢厚生病院と市内小児科の一部。
    子どもの場合は「努力義務ではない」ので、この資料とワクチンの説明書を読み、医師と相談して接種するかどうかを決めてもらうこととなる。
    現在330人/週ほど接種の予定で、今後希望が増えれば増やしていく予定。

    その他

    特になし。

    委員の意見

    報告事項

    ・多胎児育児費用助成事業について

    ・大里東児童クラブ質の建設について

    ・児童センターの改修工事について

    (委員N) 
    助成金がもらえるのは出産したときだけか?毎月もらえるか?
    (事務局) 
    出産したときだけです。
    (委員N) 
    では「出産費用」であり、「育児費用」という名称ではおかしいのでは?
    (事務局) 
    名称には迷ったが、多胎児であるとベビーカー等育児用品にお金がかかるということで「育児費用」とした。名称はもう決定してしまったのでご理解いただきたい。

    (委員N) 
    大里東児童クラブ室について、現在はどこにあるのか?
    現在もあって、さらに建てるということか?
    (事務局) 
    現在は大里東市民センター内の大里東チューリップ児童センターで実施しており、追加して建てる形になる。

    (委員R) 
    多胎児助成について、この助成金以外に双子・三つ子を対象とした助成等はあるか?
    (事務局) 
    母子手帳を交付する際に健診の券を交付するが、令和4年4月以降は多胎児の妊婦さんには19回分(通常14回分に5回追加)交付する。そのほかには今のところ他にない。
    (委員R) 
    多胎児の母は精神的に大変。祖父母などの支援が得られれば良いが、稲沢市は核家族が多いので母のケアが大切。ファミサポの利用助成など軽減策を検討してほしい。

    (委員A)
    大里東児童クラブの現在の対応はどうなっているか?
    (事務局) 
    現在も利用児童が多い。夏休みが一番多いが、施設内の公民館の部屋を借りたり、休み期間は保護者の送迎となるため別の場所での預かりとしたりして対応している。

    (委員R) 
    児童クラブ室が増えるということだが、これまでのクラブとのすみわけはどうなる?児童クラブは学校とまた違いタテのつながりができるのがいいところ。異学年と過ごせるよう、学年で分けるのではなく地区などで分けるようにしてほしいと思う。

    (委員P) 
    この会議には保育園代表として来ているが、保育園の隣に児童館を持っており、児童クラブも実施している。児童クラブは現在定員なく受入を続けているが、箱物をつくるばかりでなく内容を充実させる方向に検討してほしい。
    支援者の高齢化もあるが、子どもが多すぎて、ケガをしないように支援者は全体を見守るだけになってしまっているところもある。子どもたちが楽しく過ごせる場所であってほしい。一宮市のように定員制も検討し、本当に必要な人が利用できるようにしてはどうか検討してほしい。
    (事務局) 
    市としては働いている保護者の支援をまず考えたい。
    保育士も研修を重ね、子どもたちの主体的な学びを支援している。
    (委員A)
    現場の対応から見えることもある。
    内部からの評価もあるが、外部からの評価システムはあるか?
    (事務局)
    内部では研修のため施設を回っており意見も聞いている。
    外部については保護者の意見もあるが今後考えていきたい。

    (委員H)
    児童センターを利用している子どもたちの意見はどうか。1~6年生の子どもを一度にみようとすると大変で、学年に関係なく一律のものとなってしまう。おもちゃや行事も同じものしかないので、3~4年生になると飽きてしまい児童センターに来なくなってしまう。
    (事務局) 
    以前は先生が課題を与え、子どもたちがそれに取り組むような構図であったが、ガイドラインが変わり、子どもたちが自分で考えて遊ぶ、主体的な保育・学びを進めている。状況は施設により異なるが、一部では子どもたちが中心となって行事を進めているようなところもある。与えるほうが支援者は楽ではあるが、子どもたちと話し合いながら進めている。
    これからも子どもたちが楽しく過ごせる環境を整えていく。

    (委員R) 
    他市で児童クラブ支援員をしているが、これは大人のスキルがすごく求められる。どのような声掛けをするか、環境をつくるか。とても良い取り組みと思うので、支援員向けの研修等どんどん実施してほしい。
    (委員A)
    安心して利用できるよう、人材の育成等今後も検討を。

    (委員C) 
    人材不足との話があるが、ボランティアの受入の現状はどうか?
    (事務局) 
    受入のあるところもあると聞いているが、詳しくは把握していない。
    (委員P) 
    以前は近所の高校のボランティア部が毎月のように行事を行ってくれたり、学校帰りに遊びに来てくれたりしていた。現在はコロナでできていない。ほかに社会福祉協議会のボランティア体験学習で中高生が来たりする。今年はできていないが、先日意向調査があり来年度は実施しそう。
    (委員C) 
    保育士養成校として、今後も考えていきたい。



    ・へいわこども園について
    ・保育園のICT化について

    (委員A)
    へいわこども園は保護者からの見学依頼には対応するのか?
    (事務局)
    3月19日(土曜日)に、統合する4園の保護者向けに内覧会を実施する。

    (委員P)
    保育現場もICT化が進んでおり、研修もオンラインのものがかなり増えている。コロナ禍で民間に比べネットワーク環境の差が開いている。ICT化はどんどんすすめてほしいと思う。
    保育園以外にも、児童クラブでもGIGAスクール構想で小学生がタブレットの持ち帰りをしていると聞いているが、いずれ学校で出された課題を児童館で取り組むことも出てくるのかもしれない。児童館もICT化を進めてもらえればと思う。
    (事務局) 
    児童クラブはまだネット環境が整っていないが、公立の児童クラブは今年度中に機器の導入は実施できる予定。ただ子どもたちの持ち帰る機器への対応は今後検討が必要と思う。



    ・5~11歳の方の新型コロナワクチン接種について

    (委員B) 
    対象者はどのくらいいるのか?
    (事務局) 
    8000人くらい。そのうち接種を希望する方は半分くらいと予想している。成人の接種も最初は6~7割くらいと予想したが、かなりの方が接種しているので、小児についても周りの状況を見て増えるかもしれない。

    (委員A)
    ワクチンの確保はできているのか?
    (事務局) 
    供給は今のところ安定的。他市とのやり取りも可能であるため、もし不足等があればそれで対応していくことになる。

    (委員A)
    予約は簡単にできるか?
    (事務局) 
    すべて医療機関に直接予約してもらう。専用のホームページを開設しているところ、LINEで予約できるところもある。電話は当初つながりにくいところもあったが、今は安定している。予約が4月まで埋まっているところもあり、増やしていくか検討していく。

    (委員R) 
    5~11歳では小児用で有効成分が1/3とあるが、12歳になると大人と同じ量になるので不安。日本脳炎のワクチンも打つ時期であるようだが、日本脳炎のワクチンは品薄の状態と聞いた。冬になるとインフルエンザの接種もある…とパニックになっている保護者もいる。

    (事務局) 
    1回目から2回目の間に12歳になったお子さんは、2回目も小児用ファイザーを接種する。1回目接種前に12歳になった場合は大人と同じもの。
    日本脳炎のワクチンについては、ワクチンを製造している企業2社のうち1社が熊本の震災で被災しワクチン製造できなくなったため一時的に品薄になったもの。現在は復活したので問題ない。
    ワクチンを複数接種する場合は間隔を2週間開ける必要があるので計画的に打つ必要がある。また冬場にインフルエンザのワクチンもある。スケジュールの不安やどれを優先するとよいかなど迷う場合は健康推進課に相談いただければと思う。

    (委員A)
    健康推進課にワクチンに関する相談はあるか?
    (事務局)
    特にない。日本脳炎のワクチンについては震災直後は多かったが、今はない。

    (委員P)
    中学生がワクチンを打ち始めたころに、学校で「打った子は挙手」をさせた事案があったが、ワクチンハラスメント?稲沢市でも十分に配慮して接種を進めてほしいと思う。

    (委員A)
    ハラスメントは大人でもあったと思うが、配慮が必要と思う。

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