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あしあと

    子ども・子育て会議 会議録要旨(令和3年度 第1回)

    • [更新日:]
    • ID:2081

    稲沢市子ども・子育て会議の会議録(令和3年度 第1回)

    • とき 令和3年12月20日、午前10時〜午前11時25分
    • 場所 稲沢市役所 第10、11会議室
    • 出席者数 25名
    • 委員 16名、子ども健康部長・事務局 8名
    • 傍聴 0名

    あいさつ

    水谷子ども健康部長あいさつ

    議題

    1.稲沢市子ども・子育て支援事業の状況について

    報告事項

    1.子宮頸がん予防接種について

    その他

    子育て世帯への臨時特別給付について

    委員の意見

    議題

    1.稲沢市子ども・子育て支援事業の状況について

    (委員N)
    資料1のうちの表、例えば3ページの表の上段と下段の数字の違いは何ですか?

    (事務局)
    上段は計画策定時のニーズ量で、このニーズ量から提供量の数字を引いたものが過不足分であり、これがマイナスにならない限り、不足はしていないということになります。

    (委員A)
    3~8ページの各表の上から2番目にある、「需要率」はどこから出た数字ですか?

    (事務局)
    児童数推計値に対する各ニーズ量の見込み(4ページ中ごろ、※1に記載)です。

    (委員A)
    「見込みの割合」はどのように決めているのでしょうか?

    (委員P)
    ニーズ量の算出については、冊子に書かれています(62ページ)が、6年程前に子ども子育て新制度が始まり、ニーズ量算出のためにアンケート調査を実施して出した数字だと思います。今回のものは平成31年度に調査したもののはずです。

    (委員P)
    以前から同様の内容について発言していますが、休日保育や一時預かり等、ニーズ量と提供量が同じ数字で過不足がゼロとなっているのはどうなのでしょうか。
    アンケート調査の質問も「あったら利用するか」というあいまいな質問ですが、実際は使わないということもあるのでニーズ量は実態より多く出ているはずです。仕方ないとは思いますが、もやもやした気分です。キャンセル待ちなどの件数も把握し正確なものを出す必要もあるのではないかと思います。待機児童が社会的問題になっていた時期に作られたものですが、時代は変わり、令和7年度を境に利用児童数が減少すると言われています。子どもが減ってどうしていくか、次回の調査ではそういったことも踏まえて、保育士の配置基準を手厚くするなど保育・子育ての質を考えていく必要があると思います。

    (委員K)
    保育園のニーズ量についてです。子どもを0歳の11月に途中入園で保育園に入れましたが、自分から保育園に直接連絡して、自分で見つける必要がありました。途中入園のニーズ量をどうはかっているのか疑問に思います。
    毎月公表される空き状況を見て、0歳児の空きがある園が3園しかありませんでした。3園ともに電話しましたが、2園は埋まっており1園しか空いていませんでした。
    4月入園はスムーズですが、途中入園では空いているところしか入れず、自宅や職場に近いなど都合の良いところが選べません。
    以前は他市に住んでいましたが、上の子を0歳の9月に保育園に入れたときは、6月に市役所で締め切り、空いている園に振り分けられる、というものでした。自分で見つけるという稲沢市の今のやり方はどうなのでしょうか。

    (事務局)
    現状、途中入園については市ホームページで毎月1日現在の空き状況について公表していますが、問い合わせが直接園に入ることもあり、またその後児童の面接等もあり直接園で対応する方がスムーズであるためそうしていますが、決まらないなど困っている場合は保育課で相談を受けて対応しています。

    (委員K)
    たしかに入園の手続きはスムーズでしたが、市は途中入園のニーズを把握しているのですか?定員で〇×としているのですか?

    (委員A)
    入りたい園に入れず保育園に入れるのをやめた、など、本当のニーズ量はこの数字には出てこないものです。

    (事務局)
    (入りたいところに入れなかった等の)問い合わせ等については園から聞いています。地域性もあり、市内でも地域により差がありますが、数字としては市全体でみるため、ニーズを満たせていることにはなっています。定員の問題については、4月入園であれば申込み後に職員配置等の調整はある程度行えますが、途中入園であれば受け入れができないこともあります。保育士の確保も課題です。

    (委員K)
    保護者が預けたいと思ったときにスムーズに途中入園ができてはじめてニーズを満たせると思っています。

    (委員A)
    数字としては、不足はないとなっていますが、思うところに行けなかったなど数字に出てこないものを拾っていくことが必要なのではと思います。

    (事務局)
    それぞれの施設の規模もありますので、すぐにできます、とはなかなかなりませんが、今後民間との連携等で極力地域での受け入れができるようにしていくことが課題と思っています。

    (委員A)
    数字に出てこないニーズをどう拾い上げていくかを今後の提供量に反映できたらと思います。

    (委員P)
    0,1,2歳児の途中入園は難しく、入園の際の利用調整や利用できなかったなどのニーズを把握する視点で調査をすると把握できるのではと思います。

    (委員P)
    発達障害のある子が増えています。障害のある子をどう保育していくのか。
    自分の園は0・1・2歳児の園なので、3歳にならないと認定を受けられません。
    実際にはマンツーマンで対応が必要な子もおり、加配保育士の配置が不足しています。保育士自体も足りず、苦労している状態です。
    障害児保育は3歳からのため、加配分の人件費は園の持出しとなるなど苦労しています。
    今後実態把握等も必要と思います。この場などで話し合っていけたらと思います。

    (事務局)
    障害児保育に関しては現在見直しを進めています。
    他市の状況や稲沢市の実態把握を行った上で、公私立含めてどのようなことに困っているか調査し進めています。
    障害かどうかの線引きは難しいですが、支援の必要なお子さんは増えています。どうしていくのが良いか、皆さんで考えていきたいと思っています。

    (委員A)
    幼稚園・保育園から学校への連携、相談できるところ、アセスメントを明確に、関係機関との連携が必要と思います。

    (委員H)
    先日、次男が他市から転入してきました。年長・2歳・1歳の3人の子どもがいます。
    母が働いていないので幼稚園に入れることにしましたが、各幼稚園に直接電話して聞きました。下の子が2人いるのでバスのある園を探しましたが、市内の園では空きがなく、他市の幼稚園に通っています。
    保護者が働いていない場合(保育園以外)に対しての情報が少ないと思います。

    (委員Q)
    資料11ページの子育て短期支援事業(ショートステイ)についてです。
    児童相談所が実施する一時保護とは異なるものです。
    これまでは利用がありませんでしたが、今年度は利用があると聞いています。予算上は年間どのくらい提供できるのですか?

    (事務局)
    問い合わせの都度、施設に空き状況を照会し、空いていれば利用しています。
    これまでは利用実績はありませんでしたが、2歳未満が3日、2歳以上が3日利用できる分の予算があります。今年は利用があり、予算が足りなくなったため流用して対応しています。来年度は予算を増やしたいと思っています。

    (委員J)
    資料15ページの養育訪問支援事業について、ニーズ量の見込みと実績に大きく差がありますが、どうしてこうなっているのか知りたいです。母が相談場所として保健センターを認識してきているからでしょうか。

    (事務局)
    ニーズ量は計画策定当時の実績から作成したものと思います。利用者支援事業母子保健型が始まり、母子手帳の交付場所を保健センターと保健センター祖父江支所の2カ所に絞り、交付時にしっかり面接することで認識が上がったためと思われます。

    報告事項

    1.子宮頸がん予防接種について

    意見等特に無し。

    その他

    ・子育て世帯への臨時特別給付について

    (委員A)
    9月30日時点で高校生までとありますが、高校を途中で辞めた子などはどうなりますか?

    (事務局)
    高校生でない方も対象です。ただし対象年齢でも結婚した人は対象外となります。

    ・その他

    (委員A)
    児童発達支援センターについてです。稲沢市では令和7年度に設置予定となっています。
    子ども子育て支援事業計画のほか障害福祉計画にも掲載があります。福祉課との連携はありますか、またどちらが主として動いているのですか。

    (事務局)
    児童発達支援センターについては、子育て支援課が主として動いています。
    福祉課との連携としては、福祉課が所管する自立支援協議会に子育て支援課の職員も参加し、全体として考えています。児童発達支援センターは事業所の一つでもあるため、許認可等については福祉課の関わりも必要と思います。施設としては子育て支援課、障害福祉サービスとしては福祉課、として連携して実施していきます。

    (委員A)
    今後、連携のための会議の予定などはありますか?

    (事務局)
    自立支援協議会の地域生活支援部会に子育て支援課職員が参加しています。その他、現在各種団体の意見を聞いている状況です。

    (委員R)
    児童発達支援センターについて、親の会でひまわり園の見学をしました。現状を見て、どこが問題でどこが良くなったなど話を聞き、意見をまとめたので後日提出します。また、ひまわり園利用者・過去の利用者の意見も現在まとめています。
    子育て支援課と福祉課で連携しているとのことですが、それ以外との連携はしていますか?

    (事務局)
    障害児支援に関する作業部会で、福祉課・子育て支援課のほか保育課や学校教育課、小学校、特別支援学校、発達障害児親の会、事業所等さまざまなところと連携を図っています。

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