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あしあと

    子ども・子育て会議 会議録要旨(令和元年度 第1回)

    • [更新日:]
    • ID:2076

    稲沢市子ども・子育て会議の会議録(令和元年度 第1回)

    • とき 令和元年7月24日、午前10時〜11時30分
    • 場所 稲沢市役所 第2・3会議室
    • 出席者数 28名
    • 委員 16名、子ども健康部長・事務局 11名
    • 傍聴 1名

    平野子ども健康部長あいさつ

    日ごろは、本市の児童福祉行政にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
    昨年度から2年間で、新たな計画を策定しています。それぞれの御立場から、忌憚のないご意見をいただければと思っています。

    1.協議事項

    議題

    1. 第2期稲沢市子ども・子育て支援事業計画について
    2. 子ども・子育て支援事業計画の状況について
    3. その他

    委員の意見

    議題1

    (A委員)
    本日の計画書(案)は第2章までですが、3章以降の策定スケジュールはありますか。

    (事務局)
    現段階では、スケジュールは確定していませんが、委員の皆さんのご負担を避けるため、案を作成した章から、会議前に配布させていただくということでお願いします。

    (会長)
    今回の資料よりも量が増加するとの事で、皆さんが計画書(案)を見るのにも時間が必要だと思いますので、案が作成できた章から配布していただくよう事務局の対応をお願いします。

    (B委員)
    計画書の記載についてですが、アンケート結果の「MA」、「SA」は、それぞれ「複数回答」、「単数回答」を表して、計画書をよく見ればそのように書いてあるが、一般の人がわかりにくいと思うので、修正してはどうか。

    (事務局)
    修正します。

    (C委員)
    アンケート調査結果報告ですが、グラフについて、今回の調査と前回の調査を比較しているものがあるが、調査内容や項目が前回と今回の調査で変更されていたりするのでしょうか。

    (事務局)
    第1期計画は、初めて作成した計画のため、比較したグラフは掲載できませんでした。第2期の計画では、比較した方がわかりやすいだろうと判断したものについて、前回と今回の調査の比較を掲載しています。第1期と第2期のアンケート調査の質問内容では大きな変更はありません。

    (C委員)
    P23のアンケート結果の「一時保育」の選択肢については、前回は無かった選択肢だと思います。また、前回は「利用したい」で調査を行っていた記憶がありますが、「利用している」という設問だったでしょうか。「認定こども園」や「小規模保育施設」は、前回の調査時にはまだ設置されていなかったので、比較はできないと思いますが、「一時保育」は前回の調査時点でもあったと思います。調査等の意図があれば、その理由を記載した方がいいと思います。また、比較を掲載していることについても、掲載した理由があるならば、理由も記載すべきではないかと思います。

    (事務局)
    前回調査も、「平日利用したい定期的な教育・保育事業」という同じ設問はあるのですが、選択肢の詳細については、前回調査の詳細については、資料をもちあわせていないため、詳細がお伝えできませんが、特に意図はありませんので、御意見を参考にさせていただきます。

    (D委員)
    統計データについて、「障害児の状況」が記載されていますが、どのような範囲の方が掲載されていますか。グレーゾーンと言われる子どもたちの数は含まれていますか。

    (事務局)
    福祉課から提出された数値を掲載しています。福祉課に再度確認しますが、数値としては手帳を保有していたり、サービスを利用したりしている方の数値となっていると思われますので、次回の会議までに数値の根拠をお知らせできるようにします。

    (D委員)
    「一時預かり保育」と「障害児保育」ですが、利用状況が「のべ人数」でなく「月平均」となっていますが、その理由を教えてください。

    (事務局)
    第1期と第2期の計画が比較しやすいように同じ形で掲載していますが、御意見をいただきましたので、どのような形で掲載していくのがよいか再検討します。

    (D委員)
    前回と同じ方が比較しやすくて良いというのであれば、それで結構です。

    (事務局)
    検討の結果、今回の案のままということになってもそのように報告します。

    (D委員)
    ファミリーサポートセンターの記載ですが、「利用状況の推移」として表が記載されていますが、「会員数」の記載となっているので、追加して利用数の掲載も検討していただきたいと思います。

    (事務局)
    検討いたします。

    (E委員)
    前回会議のアンケート結果報告については、もう少し項目が多く、詳細に記載されており、それを受けて、稲沢市でも病児・病後児についても検討していくというお話でしたが、今回の資料では、病児・病後児のアンケート結果が掲載されていないのはなぜでしょうか。

    (事務局)
    3月の会議でお示ししたアンケート結果については、病児・病後児についてお知らせいたしました。今回は、計画書本書に掲載するものを、アンケート結果から抜粋して掲載していますので、病児・病後児については掲載していませんが、病児・病後児についての御意見は伺っておりますので、今後検討していくことを考えています。

    議題2

    (B委員)
    子育て短期支援事業(ショートステイ)について資料が月間となっていますが、年間では。
    また、資料に「月間」と「年間」が混在するので、表示を統一したほうが見やすいのでは。

    (事務局)
    年間ですので、修正し、統一いたします。

    (C委員)
    ニーズ量の見込みの算出方法についてですが、今までもお話してきましたが、ニーズがあると思われる事業が、あまり数値が高くなかったりするように思われます。
    例えば、病児・病後児とか、一時預かり等、利用したくても利用できない実態があり、施設もお断りせざるを得ないこともあると思うが、資料で過不足が「0人」となっており、実態と差がある気がします。

    (事務局)
    今回の資料は、使用したいとお声があったものを実際のニーズ量と捉えさせていただき、それに対して提供できた数値を掲載しています。潜在的な数値は含まれておらず、実際に市として把握できている数字をニーズ量として報告しており、結果的に実績を示す場合は、ニーズ量と提供量が一致する項目が多くなっています。

    (C委員)
    全ての家庭に、サービス利用の意向について調査できないので、正確な数値はでないとは思いますが、数値があまりにも漠然としているような気がしています。あえて「0人」と記載する必要があるのか。

    (事務局)
    ニーズ量の見込み等の議論は、第1期の計画策定時も同様にありました。アンケート調査を行い計画策定しているため、アンケートの数字がニーズ量なのではないのかと国でも話が出ていました。ところが、実際アンケートをとると、「あった方が良い」「あるならば利用したい」と回答していただいていることも多く、現実は、アンケートの数字と実際の利用の数字ではかなりの乖離があります。
    第1期の計画策定時にも、内閣府から、ニーズ量の算出方法について具体的な指示があり、それに基づき、稲沢市でもニーズ量の数値を算出しましたが、そのような事情により、実績報告では、先ほどの説明のとおり過不足が「0人」となる表記があります。
    第2期は自治体によりアンケート実施の有無がありますが、稲沢市は、第1期と同様にアンケート調査を実施し、市民の皆さんの意向とともに、事業者等の意向も聞き取るアンケートも実施しました。市民に一番近いところで事業を実施している方々や市役所の窓口等で、いろいろな声があることは把握しています。その声を計画の数字にどのように反映するのかということを含めて、今回は前回の策定時にはなかった事業者の方にもアンケートを実施しましたので、その結果を踏まえ、市の課題としてどのように捉えて、計画書への反映をしていくのかを検討しています。具体的な数字は、資料に記載しているものですが、それ以外の部分については、計画書内でどのように文章表現ができるのかと検討していますが、委員の皆さんの意見を聞きながら策定していきたいと考えています。

    (会長)
    アンケート以外の数字もいろいろあるということで、総合的に見ていただく事でお願いします。

    (A委員)
    資料の表についてですが、「見込み量」と実績を踏まえた「ニーズ量」の記載について統一した方が良いと思います。

    (事務局)
    今後、修正させていただきます。

    (E委員)
    前回会議で稲沢市の「子育て支援アプリ」を紹介いただいた。小児科クリニックでも案内を設置されている。小児科では、産後のお母さんのケアも含めて1カ月検診で調査をしていますが、調査の結果、フォローが必要だと病院が判断したお母さんについては、保健センターへの連絡・連携を希望されるかを確認し、希望があれば、保健センターに支援をお願いする形がとられています。それが、資料にある「乳児家庭全戸訪問事業」や「養育支援訪問事業」に関わるかもしれませんが、お母さんが保健センターへの連携を希望されない場合、病院では継続して様子を見るように判断しますが、お母さん自らが動ける場合は、「子育て支援アプリ」を紹介することがあるので、アプリについての影響や、反響等を知りたい。そういった調査があれば次回以降でもいいので教えていただきたい。

    (事務局)
    病院との連携もあり、連絡があれば、保健センターがお母さんに関わるようにしています。「全戸訪問」については、連絡の有無を問わず、主任児童委員を始め、保健師が訪問をしています。また、保健師が妊婦さんに面接をしますが、保健師が気になったお母さんは、支援を行うように努めています。
    「養育支援訪問」は、お母さんを短期・長期にわたり、お子さんも含めて支援をしていくもので、毎年件数にはばらつきがありますが、乳児期等に関わっているケースが多いと数字が伸びますし、時折の支援や電話での支援で十分な場合は、件数が減ります。
    アプリについては、相談はできないですが、ご自身で情報が取りにいけるお母さんは大きな心配はないと感じます。人に相談できない、一人で考え込んでしまうタイプの方については、赤ちゃん訪問や検診を利用し、お母さん方のお手伝いができるようにしています。病院とは今後ともうまく連携をしていきたいと考えています。

    (事務局)
    アプリをご紹介いただきありがとうございます。まだ、今年2月から開始したばかりのため、反響は市へは届いていないですが、アプリにはさまざまな機能がありますので、機能を使って利用者の声を聞いたりしながら、子育ての支援につながるきっかけ作りもしていきたいと思っていますので、検討をしていきたいと思います。

    この記事に関するお問い合わせ先

    子ども健康部 子育て支援課
    〒492-8269 愛知県稲沢市稲府町1
    電話番号:(児童家庭グループ)0587-32-1296、(子育て支援グループ)0587-32-1299
    ファックス:0587-32-8911
    メールでのお問い合わせ

    稲沢市役所

    〒492-8269 愛知県稲沢市稲府町1

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