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市長あいさつ

 

 平成30年度が始まりました。
 稲沢市は、昭和33年11月1日に市制施行しておりますので、この年度は満60周年の記念の年度となります。
 60年といえば、干支がひとまわりして、人でいえば還暦です。還暦になると赤いちゃんちゃんこなどを着ますが、あれはもう一度赤ん坊に戻ることを意味しています。稲沢市ももう一度生まれ変わったつもりで、この大きな変革の年に挑戦いたします。
 大きな変革といったのは、特に社会保障に大きくかかわる日本社会の変化に行政が対応を迫られていることを意味します。一つ目は家族の変化です。農村などにおける伝統的な家族制度が、その崩壊の過程で、戦後の個人主義の進展と重なり合いつつ解体に向かい、家族による支えあう力が急激に低下したこと。二つ目に雇用システムの変化です。一つ目の家族の変化とともに、それまで安定的だと思われてきた日本的な雇用システムが変容し、日本社会全体が大きく変わっていったのです。雇用システムの変化の大きな要因は、当時の経済のグローバル化と円高の経済状況下において、人件費抑制が至上命題となっていたことがあるとされています。この二つが、孤立と格差というひずみを生みながら、結果的には、今、多くの自治体が直面している人口減少時代の到来を招いたのです。
 人口減少とそれに伴って起きるさまざまな問題こそ、稲沢市に変革を迫る最も大きな課題です。あらゆる手段、方法を駆使してこの課題に立ち向かっていかなければなりません。特効薬はありませんので、地道にコツコツと絶え間なく、市民の皆様と協働して、課題解決に取り組むことが、市制60周年記念事業の陰に隠れた、私や職員の使命であります。
 市民の皆様の幸福(しあわせ)実感のため、今年度も全力で働きます。

平成30年4月
稲沢市長 加藤錠司郎(じょうじろう)
過去のあいさつ
市長交際費の公開

問合先 市役所秘書広報課

最終更新日 平成30年4月1日