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ようこそ教育委員会へ

~教育長室から~  
恒川 武久 教育長

   

  「教 師」の喜び     

 最近、希望する大学の学部や就職希望など各種調査において教員志望の学生が減少傾向にあるとの結果を目にすることが時々あります。

 平成30年1月31日に公表された国公立大学の志願状況報告によりますと、最も入試倍率が低かったのは教員養成系の学部系統で、9,905人の募集人員に対し、36,659人が志願していますが、倍率は3.7倍、昨年の4.0倍を下回ったそうです。数年前までは倍率が4.5倍を超える程度の人気があったものが、近年は4.0倍程度で推移してきました。少子化の進行が顕著であり、教員志望者が減少している要因の一つであります。
 また、教員養成系の大学生が教員免許を取得のために教育実習に行きますと、実際に子どもたちとふれあい、その指導に関わり、教師の魅力がいっそう高まり教員志望が強まることが多いと考えます。ところが、なぜか、実習後に、他の職業を選択する学生も増えてきているようです。
 これらのことが、全国的に教員が不足している要因にもなってるように思います。
 学校教育が家庭教育や社会教育の部分までを請け負っていること、「ブラック職場」と言われかねない在校時間の長さなども、その要因に挙げられるようです。教育の先行きが心配であります。

 教師は、日々子どもたちと向き合い指導する中で、子ども達から笑顔をもらい、充実感を感じさせてもらい、そして、子どもの成長を直に感じられる喜びが、仕事への新たな意欲にもつながっていくと考えます。教師の仕事は、子どもの生き方や人生にも影響を与えるほどのやりがいのある職業であります。是非とも多くの学生たちに教師を目指していただきたいと強く願うところであります。

平成30年7月        

問合先 市役所学校教育課

最終更新日平成30年7月18日