
院長 加藤健司
新病院建設について
昨年6月に新稲沢市民病院基本構想が策定され病院建設が動き出しました。基本構想
では「市民や職員に愛され、信頼される病院作り」を目指して、新病院の役割や診療方針
を決定し、病床数や設置する診療科などの大まかな機能と、スケジュール、事業費などが
決められました。
これに従い、10月には設計者が選定され、この3月には基本設計が終わります。患者
さんにやさしく働きやすい病院を実現するために、ここまで院内が一丸となって幾度となく
議論を重ね設計者と討議をしてきました。新しい病院に対する職員の気持ちは強く、患者
さんにわかりやすいか、診察から検査などに容易に行けるかなどに心配りをしています。
今後は設備、機器などを決定し、より良い療養環境と機能の細部を決めていきます。
診療について
これからの課題は診療機能の充実です。昨年内科消化器部門は増員がありましたが、
その他の診療科の充実はありませんでした。くわえて今年度から整形外科はしばらく外来
診療のみとなります。医師確保が最重要な課題に変わりはありません。できるだけ早い
時期に医師確保をし、縮小している診療科を充実させ、不足している分野を補う必要が
あります。また4月から研修医が1人当院で初期研修を始めます。昨年度の2人とあわせ
て3人が研修をしていますが、これからも研修医の募集も積極的に行っていきます。
チーム医療の充実
現在市民病院では感染対策、緩和医療、栄養サポート、褥瘡対策などのチーム医療が
活発に活動をしています。これらは安全な医療を行い、質を高めるためにはなくてはなら
ないものです。それぞれの職種が協力しあい、お互いの得意な分野の能力を発揮し、
患者さんの治療をチームで支援していきます。
市民病院は「親しまれ信頼される病院」を理念としています。やさしく頼られる病院を
目指して、患者さんに寄り添い、診療内容の質の向上に努め、経営の安定化に取り組ん
でいきます。今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。